2009年12月9日水曜日

老犬ホーム

タネと私は東急池上線沿線に住んでおります

私たちは、朝か夜お散歩する機会が多いのですが、以前から散歩途中で遭遇する気になっていたワンちゃんがいます
そこのワンちゃんは老犬ですが、家(事務所?)前に置かれた横に丸まって寝れる位のスペースの小さなゲージにいつも入っています


最初に見た時はお昼でした
老犬だから運動もしないし、 いつもゲージにいて寝ているんだろうと思っておりました
でも、家の前と言えども道路沿いなので、屋内に入れてあげれば良いのにと思っておりました

数日後、夜11時頃にタネと散歩していた時、たまたまそこの家の前を通った時に、ゲージの中に老犬は入れられていたままでした
「うわっ!ヒドい」

その日は、寂しげな目をした老犬にジャーキーをあげて帰りました
たまたま屋内に入れておくのを忘れたのであろうと信じながら・・・

しかし、翌日もその数日後も、ずっと夜間は道路に面した家の前の狭いゲージに入れられたままでした


種太郎は、タネが初めて一緒に暮らす犬なので、『犬=番犬』という図式が理解出来ません

仮にそういう人がいたとしても、あんな寂しげな老犬をまだ番犬代わりに使っている飼い主の思考と感情が理解出来ません

そして今日、ゲージの中の老犬にジャーキーをあげに向かいましたが、彼はそこにおりませんでした





願わくば、12月の寒さを配慮しいて屋内に入れてあげたに違いない、そう信じて止みません

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